【世界的TVゲームメーカー】ソフト開発力に強み。高収益体質。
19日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大し、前日比680円ほど安い2万7500円台後半で推移している。米株価指数先物が日本時間19日午後の取引で下げ足を速めるなか、日経平均先物にも断続的な売りが出て、指数を下押ししている。株安と歩調を合わせるように外国為替市場で円高・ドル安が進んでいることも輸出関連株を中心に重荷となっている。下げ幅は700円に迫る場面もある。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約177億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8965億円、売買高は8億696万株だった。
東エレクや郵船など大手海運株が下げ幅を拡大した。ソニーGは午後も下落率が10%超となる場面がある。一方、任天堂やコナミHDなどゲーム関連は上昇が目立つ。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕