【製造業首位】海外展開加速。環境技術も優位。資金量9兆円規模。
28日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前日比520円程度高い2万6600円台後半で推移している。前日まで下げが続いた反動で自律反発を見込んだ買いが入っている。売り方の買い戻しも相場上昇に弾みを付け、きょうの高値を付ける場面もあった。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約208億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9484億円、売買高は7億4720万株だった。
値がさのソフトバンクグループ(SBG)が上げ幅を拡大し、指数押し上げに寄与している。外国為替市場で円相場が前日に比べて円安・ドル高で推移し、トヨタも一段高となっている。一方、レーザーテクや富士通は安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕