【塩ビ樹脂世界一】半導体ウエハー、セルロースもシェア高い。
27日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日終値(2万7362円)近辺での小幅な値動きとなっている。決算発表を受けた個別の物色はみられるが、これから発表する主要企業の決算内容への警戒がくすぶり、市場全体では様子見気分が強まっているようだ。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約37億円成立した。
12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆5756億円、売買高は6億2468万株だった。
商船三井など海運株の下げが目立ち、大日印やアステラス、オリンパスも売られている。半面、しずおかFGや千葉銀が上昇している。信越化も安川電も高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!