【東海道新幹線】好採算の新幹線が収益源。グループで新事業展開。
17日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比100円程度安い2万7900円台前半ときょうの安値圏で推移している。香港株式市場でハイテク関連銘柄で構成するハンセンテック指数などアジアの主要株価指数が下げており、買いを手控える雰囲気が強い。
半導体など高PER(株価収益率)のグロース株の下落が日経平均を押し下げている一方、TOPIXバリュー指数は前日終値から0.3%ほど高い水準で推移している。東証プライム市場では現時点で値上がり銘柄が値下がり銘柄より多く、相場全体の底堅さにつながっている。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約7億円の成立と少ない。
市場では「きょうは投資家の様子見ムードが強いため、注文件数が少ない」(国内証券トレーダー)との声があった。
12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆6258億円、売買高は6億576万株だった。
住友鉱や日製鋼が下げ幅を広げた。引き続き東エレクやアドテストが安い。半面、三越伊勢丹や高島屋が上げ幅を広げた。JR東日本やJR東海も上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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