【元売り大手】昭和シェルと経営統合。有機EL材料などにも強み
16日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は午前終値から下げ幅を広げ、前週末比310円程度安い2万5800円前後で推移している。東京外国為替市場で円相場が上げ幅を広げ、1ドル=127円台前半と7カ月半ぶり高値を付けた。一段の円高進行を嫌気し、運用リスクを避ける動きが広がっている。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約37億円成立した。
12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆5268億円、売買高は6億7932万株だった。
IHIや川重の下げが目立つ。フジクラやエプソン、クレセゾンも安い。一方、東レが上げ幅を広げた。明治HDやサイバー、出光興産、中部電が上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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