【国内大手生保】最古の相互会社から株式会社に転換した。株主数国内最多。
26日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価はやや下げ幅を広げている。前日に比べ800円程度安い2万9300円台半ばで推移している。韓国や台湾などアジア株式相場が軒並み下げていることで海外勢の投資心理悪化につながり、売りが出ている。月末とあって、持ち高を調整する目的の売りも出やすい。
ただ、午前の安値(2万9219円)を下回るような展開にはなっていない。前場の東証株価指数(TOPIX)が1.92%安となり、日銀が上場投資信託(ETF)買いに動くとの観測が一定の支えとなっている。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約353億円成立した。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6623億円、売買高は8億1955万株だった。
ファストリ、リクルート、TDK、信越化、中外薬が安い。半面、NTTデータ、第一生命HD、OKIは高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕