【海運業界リーダー】総合海運会社。陸上、航空サービスも展開。
24日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮め、前週末比50円程度安の2万7400円台後半で推移している。米株価指数先物が日本時間24日の取引で堅調に推移し、日経平均先物に短期筋の買いが入り、指数の下げ渋りにつながっている。
郵船や川崎汽など海運株は後場に一段高。前週の下げ幅が大きく、値ごろ感からの買いが優勢となっている。午前に下げが目立った自動車株の一部も下げ幅を縮めている。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約265億円成立した。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆5249億円、売買高は6億1900万株だった。
ソフトバンクグループやソニーG、リクルートが安い。大平金や住友鉱が下げ、任天堂やキーエンスも売られている。一方、SUBARUや豊田織は後場に上昇に転じた。ファストリや東エレクも高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕