【塩ビ樹脂世界一】半導体ウエハー、セルロースもシェア高い。
23日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前週末比320円程度高い2万6800円台後半と、きょうの高値近辺で推移している。引き続き、東エレクなど指数寄与度の高い値がさ株やハイテク株が買われている。半面、日本株の上値を追う新規材料は乏しく、散発的な先物買いなどに支えられた高値圏での一進一退との指摘が多い。インバウンド(訪日外国人)需要への期待がいったん後退するなか、三越伊勢丹と高島屋は下げ幅を拡大した。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約110億円成立した。
12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆3415億円、売買高は5億6310万株だった。
ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)、信越化、KDDIが高い。一方、オリンパス、京王、Jフロントが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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