【みずほグループの統括会社】傘下に銀行、証券、ノンバンクなど。
12日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前場の終値(2万6455円)をやや上回る、小高い水準での展開。前日比20円ほど高い2万6400円台後半で推移している。日銀の金融政策修正への思惑が浮上するなか、金利上昇による収益改善の期待から銀行株が午後も一段高となり、相場全体の支えになっている。東証株価指数(TOPIX)の上昇率は0.4%超と、日経平均(0.1%程度)に比べ堅調だ。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約561億円成立した。12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆6658億円、売買高は7億4305万株だった。
みずほFGは後場に入り、きょうの高値を更新した。住友鉱など資源株への買いが目立つほか、村田製など電子部品株も上昇している。半面、三越伊勢丹や鉄道など経済再開関連株は下げが目立ち、不動産株も安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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