【名門商社】三井グループの中核。金属資源、化学などに強い。海外収益に厚み。
21日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前週末と同水準の2万7800円台後半で小幅な値動きとなっている。追加の材料がなく、動意の薄い展開が続いている。今週は23日は勤労感謝の日で日本が、24日は感謝祭の祝日で米国が休場で、積極的に持ち高を傾けにくいようだ。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約31億円成立した。
12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆4338億円、売買高は5億4761万株だった。
三井物が一時下げに転じるなど商社株の上昇の勢いが弱まっている。ファナック、資生堂など中国関連が安い。一方、サッポロHD、帝人、三菱マがしっかり。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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