【感染症薬主力】抗HIV薬など感染症薬開発を強化。
20日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は強含み、前日比240円程度高い2万7700円台前半で推移している。上げ幅を再び250円超まで拡大し、きょうの取引時間中の高値を付ける場面があった。日本時間20日昼ごろのシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で、米株価指数先物がプラス圏で推移していることで買い安心感が広がった。トヨタやソフトバンクグループ(SBG)など主力の大型株の一角が上げ幅を拡大している。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約390億円成立した。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8555億円、売買高は7億5405万株だった。
ファストリも上げ幅を拡大。リコーや伊藤忠も一段高となっている。一方、太陽誘電、スクリンは売られている。塩野義も安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕