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6日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比154円34銭(0.60%)高の2万5975円14銭で前場を終えた。朝方は前日の米株式相場の下落を受けて安く始まったが、日経平均が節目の2万6000円を下回る水準での推移が続くなか、値ごろ感に着目した海外短期筋の買いが断続的に入った。値がさ株への買いが指数を押し上げた。
日経平均は前引けにかけて次第に上げ幅を広げた。外国為替市場で円相場が対ドルで下落したことも支えとなり、ホンダやトヨタなど自動車株の上げも目立った。このところ軟調だった海運株も上昇した。市場では「中国の1月下旬の春節(旧正月)に向けて荷動きは回復しそうだ」(国内シンクタンクのエコノミスト)という声もあった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆2237億円、売買高は5億1373万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は963と、全体の約5割だった。値下がりは764、変わらずは110銘柄だった。
東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)、ファストリ、第一三共、ソニーGが上昇した。一方、安川電、任天堂、NTTデータが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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