【ユニクロ展開】05年11月から持ち株会社体制。海外アパレルも展開。
29日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮め、前日比150円ほど安い2万8000円近辺で推移している。朝方の日経平均の下げを主導した半導体や電子部品関連への売りが一巡し、節目の2万8000円割れの水準で自律反発を狙った海外投機筋などによる株価指数先物への買いが入ったとみられる。食品など内需関連の一角に買いが入っていることも、日経平均の下値を支えている。
市場では「足元の日経平均の上昇をけん引してきた機械や輸送用機器の一角に、スピード調整の売りが出ている」(みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト)との声が聞かれ、現時点で日経平均が上げに転じるほどの買いは続いていない。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で8287億円、売買高は3億4605万株だった。
エーザイが下げ幅を広げている。SMCやキーエンスが下げた。一方、ファストリや高島屋が上げた。キッコマンや味の素が高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!