【海運業界リーダー】総合海運会社。陸上、航空サービスも展開。
19日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ一服。前日比630円ほど安い2万6200円台後半で推移している。朝方の売りが一巡し、値ごろ感が出たとみられる銘柄には下値で買いが入っている。だが、上昇に転じる銘柄は少なく、10時時点では東証プライムに上場する銘柄の9割が下落している。
前日の米国株の下落はインフレによる消費の下押しへの懸念が強まったことが背景にあった。米国の消費が落ち込めば、コンテナ輸送の伸びが鈍るとの観測から、郵船や商船三井など海運株の下げが目立つ。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で9865億円、売買高は4億352万株だった。
リクルートやファナック、NTTデータ、ファストリが下落している。半面、三井金やサイバーが高い。IHIは連日で年初来高値を更新している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕