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28日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大し、一時2万7000円を上回った。前日比140円ほど高い2万7010円近辺で推移している。鉱業や海運といった景気敏感株に断続的に買いが入っている。東証業種別では、不動産や保険などの上昇も目立つ。
大和証券の林健太郎シニアストラテジストは「米連邦準備理事会(FRB)の急速な金融引き締めに伴う世界景気の減速懸念はやや和らいでおり、投資家が買い直す意欲が強まっている」との見方を示した。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で8157億円、売買高は3億6203万株だった。
ファストリは上げ幅を拡大し、連日で年初来高値を更新している。三井不や住友不など不動産株も高い。一方、楽天グループやSUMCO、TDKは安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕