【国内大手生保】最古の相互会社から株式会社に転換した。株主数国内最多。
8日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇が一服し、前日比230円ほど高い2万8100円台後半で推移している。グロース(成長)株を中心に買いが入り、指数を支えている。半面、日経平均は前日に3月30日以来およそ2カ月ぶりの高値水準で終えており、短期的な利益を確定する売りも出やすくなっている。
東海東京調査センターの中村貴司シニアストラテジストは「200日移動平均(7日時点で2万7939円)を明確に上回り、売り方も買い戻しせざるを得ない状況。今後は200日移動平均が下値を支えることになりそうだ」との見方を示した。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で9643億円、売買高は4億1724万株だった。
INPEXが年初来高値を更新。三井物や三菱商など商社株も高い。一方、ファストリは年初来高値更新後に伸び悩み、下げに転じている。第一生命HDや大日印、凸版は安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕