【半導体関連装置】半導体検査・計測装置が主力。
28日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大し、前週末比330円ほど安い2万7800円台前半で推移している。前週末まで上昇が続いた反動で主力のハイテク銘柄を中心に利益確定売りが続いている。
中国の上海市は28日から金融機関などが集積する東部を対象に事実上のロックダウン(都市封鎖)を始めた。企業活動への影響を懸念し、中国関連のファストリやファナックなどの下げにつながっている。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で8684億円、売買高は3億8274万株だった。
郵船とレーザーテクが下げ幅を拡大している。一方、原油先物価格の上昇を背景にINPEXなどエネルギー関連は買われている。米長期金利の上昇を受け、保険株の一角も高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕