【投資持ち株会社】中国・アリババ集団などを保有。ファンド運用も。
27日前場中ごろの東京株式市場で、日経平均株価は下げ幅を拡大している。前日比の下げ幅は一時200円を超えて2万6800円近辺まで下げた。売り方の買い戻しが一巡した後は戻り待ちの売りなどが相場の重荷になっている。前日に増益決算を発表して朝方に上昇していた日電産が下落に転じているのも、投資家心理を冷やしている。
半面、26日に2022年3月期の業績予想を上方修正したファナックの上昇は支えだ。1銘柄で日経平均を40円程度押し上げている。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で9145億円、売買高は3億5522万株だった。
サイバーや日東電が大幅安。ソニーGやソフトバンクグループ(SBG)が売られている。一方、第一生命HDやT&Dが上昇。ホンダや三菱自も高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕