【人材・販促サービス大手】海外展開を加速。M&Aに積極的。
25日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一進一退で、前日終値近辺の2万6600円台後半で推移している。英国と欧州連合(EU)の通商交渉の合意で安心感は広がっているが、米国の追加経済対策への先行き不透明感や新型コロナウイルスの変異種の感染拡大への警戒もある。強弱の材料が拮抗し、取引を一方向に傾ける動きには乏しい。
郵船が2021年3月期の業績予想を上方修正する見込みと伝わり、海運市況が改善しているのではとの期待感から海運株が大きく上昇している。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で4254億円、売買高は2億4065万株だった。
信越化やデンソー、富士フイルムが上げている。半面、リクルートやソニー、エムスリーが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕