【製薬大手】スイスのロシュ傘下。がん領域など新薬候補は充実。
5日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比530円ほど安い2万8300円台後半と、安値圏で推移している。米金利高や米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言がなお重荷となり、安値圏で推移している。ただ一時は500円を越えた下落からは一服感もある。前日に600円と大幅に下落したこともあり、値ごろ感も意識されている。医薬や鉄鋼の一角には買いが入っている。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で8782億円、売買高は4億1228万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1739と、全体の約8割を占めた。値上がりは384、変わらずは71銘柄だった。
大平金、三井金が安い。リクルートが売られている。三井不など不動産が下げている。中外薬や大日本住友が上げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕