【半導体関連装置】半導体検査・計測装置が主力。
14日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大し、前日比260円ほど高い2万7100円前後で推移している。上げ幅は一時300円を超えた。前日の米株高を背景に買い優勢の展開が続いている。心理的な節目となる2万7000円を上回る推移が続き、売り方の買い戻しも入っている。
10時現在の東証プライム市場の売買代金は概算で7791億円、売買高は3億2199万株だった。市場では「きょうは先物主導の展開で、信託銀行など国内勢からは売りが目立つ」(国内証券のトレーダー)との声も聞かれた。
値がさのソフトバンクグループ(SBG)とファストリが寄り付き直後から上げ幅を拡大している。前日に急落した塩野義も高い。一方、トヨタとソニーGは下げている。レーザーテクは下げに転じた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕