【総合電機首位】技術力に定評。事業入れ替えで構造改革推進。
2日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価の上値は重い。前日比100円ほど高い2万7400円台半ばで推移している。心理的節目の2万7500円に接近する場面では、戻り待ちの売りが出ている。朝方には株価指数先物に散発的な売りが出て、日経平均は下げに転じる場面があるなど、不安定な動きとなっている。
前日の米ハイテク株高や米長期金利の低下を受け、国内でも半導体関連を含むグロース(成長)株が買われ、引き続き相場を支えている。東証株価指数(TOPIX)グロース指数が前日比0.3%上昇する一方、同バリュー指数は前日比0.4%安となり明暗が分かれている。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で9650億円、売買高は4億581万株だった。
日立が大幅に上昇している。アドテストやエムスリー、東エレクが引き続き高い。半面、住友化が大幅に下落し、昨年来安値を更新した。マツダや三菱自、日産自など自動車株の一角も安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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