【製薬大手】免疫抑制剤や抗がん剤に強み。産学連携も加速。
2日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅をやや縮小し、前日比130円ほど安い2万7300円台前半で推移している。円相場が1ドル=130円近辺の円安・ドル高水準にあることが相場の支えとなっている。
前日に株式分割考慮後の上場来高値を更新したアステラスが売られている半面、村田製や太陽誘電、アルプスアルなど電子部品関連の一部に買いが入っている。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で8671億円、売買高は3億5352万株だった。
トヨタとホンダが安い。テルモ、リクルートが売られている。一方、ファストリとダイキンが上げた。高島屋など百貨店株が高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕