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21日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ一服。前日比500円ほど安い2万7200円台後半で推移している。日経平均が昨年来安値(2万7013円)の水準に近づくと、主力銘柄には押し目買いが入り、指数の下値を支えている。
米株価指数先物は日本時間21日の取引で軟調に推移している。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を巡って、利上げや保有資産圧縮の時期に加え、利上げ幅についても不透明感が出ている。三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「米株式市場では運用リスクを抑える動きが出やすくなっている」と指摘する。日本株も影響を受けるものの、「出遅れた投資家の買いが支えとなっている」とみていた。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で9261億円、売買高は3億8768万株だった。
東エレクやスクリンは5%超下げている。ソニーGやリクルート、INPEXも安い。一方、住友鉱やファナック、JR西日本は高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕