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11日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅をやや拡大し、前日比810円ほど高い2万8200円台半ばで推移している。米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの期待から、景気悪化懸念が後退して幅広い銘柄への買いにつながっている。
市場では「米利上げ減速に対する楽観は行きすぎで、金融環境の緩みがインフレの長期化につながりかねない」(ソニーフィナンシャルグループの渡辺浩志シニアエコノミスト)との声があった。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆8125億円、売買高は6億3947万株だった。株価指数オプションとミニ日経平均先物11月物の特別清算指数(SQ)算出に絡む現物株売買もあった。QUICK試算でのSQ値は2万8225円86銭だった。
東エレクやアドテストが上げ幅拡大。エムスリーやリクルートが買われている。村田製や日電産も上昇。半面、ニコンやテルモが下落している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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