【製造業首位】海外展開加速。環境技術も優位。資金量9兆円規模。
1日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比300円ほど高い2万8200円台と寄り付き直後から伸び悩んでいる。外国為替市場で円相場が1ドル=136円台半ばと前日に比べて円高・ドル安が進み、輸出関連を中心に相場の重荷となっている。朝方に大幅高となったため、利益確定や戻り待ちの売りも出ている。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆1275億円、売買高は4億2492万株だった。市場では「11月の米雇用統計など重要指標の発表を控えており、様子見姿勢も強い。国内勢からは売り注文も目立つ」(国内証券のトレーダー)との声が聞かれた。
ファストリが高い。ソフトバンクグループ(SBG)はやや伸び悩んでいる。一方、任天堂やトヨタはさえない。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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