【たばこ国内製造独占】海外たばこが成長。食品・医薬も展開。
1日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は小幅に下げ、前日比40円ほど安い2万7500円円台半ばで推移している。日経平均先物に散発的に売りが出て、現物株にも波及した。前日の米株安も心理的な重荷となる展開が続いている。
決算発表が本格化しているため個別物色は旺盛だ。前日に通期業績見通しと年間配当を引き上げたJTが高い。同様に通期見通しを上方修正したコマツにも買いが入った。ただ、市場では「決算発表銘柄の売買が相場全体に与える影響はいまのところ限られている」(国内証券)との指摘が出ている。
東証株価指数(TOPIX)は小幅高。10時現在の東証プライムの売買代金は概算で9863億円、売買高は3億9002万株だった。
京セラが大きく下げている。塩野義やNECが下げている。商船三井や郵船など海運株も安い。半面、NTNが大幅上昇している。日立や日揮HD、SUBARUが買われている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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