【名門商社】三井グループの中核。金属資源、化学などに強い。海外収益に厚み。
1日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を広げ、前日比110円ほど安い2万6200円台後半で推移している。主力の値がさ株を中心に断続的に売りが出ている。一方、内需関連などには買いが入り、下値を支えている。
岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長は「前日に発表された5月の米個人消費支出(PCE)は米景気の減速を示すような内容で、景気敏感株の重荷となっている」とみていた。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で8844億円、売買高は3億7584万株だった。
三菱商と三井物が大幅安。良品計画、東ガス、任天堂、ブリヂストンも安い。半面、富士フイルムや東レ、日本ペHD、三菱重は買われている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕