【投資持ち株会社】中国・アリババ集団などを保有。ファンド運用も。
20日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は軟調で、前週末比100円ほど安い2万7200円台前半で推移している。値がさの主力株の一角が売られて重荷になっている。ただ、あす21日が祝日とあって、欧米市場の動きを見極めたい投資家も多く、持ち高を一方向に傾ける動きは限られる。
日経平均は朝安後、上昇に転じる場面もあった。経営不振に陥っていたクレディ・スイス・グループについて、スイス金融大手のUBSが買収で合意したのは支えだ。前週に売りが目立った三菱UFJなど大手銀行株などは堅調に推移している。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で8859億円、売買高は4億852万株だった。
東エレクやファストリが売られている。JR東海が安い。一方、ソフトバンクグループが買われている。日電産が高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕