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29日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日終値に比べ240円ほど安い2万6100円近辺で推移している。前日の米ハイテク株安を受け、東京市場でも運用リスクを回避する売りが先行している。
前日の米市場では長期金利が上昇(債券価格が下落)した。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が1.4%下落し、年初来安値を更新した。東京市場では投資家心理が弱気に傾き、幅広い銘柄で売りが優勢となっている。
きょうは12月末の配当権利落ち日にあたる。QUICKによると、日経平均の配当落ち影響度は約43円だった。
東証株価指数(TOPIX)も続落している。
12月の配当権利落ちとなったJTやINPEXが大きく下落した。SUMCOや資生堂も安い。半面、住友不や三井不など不動産株の一角が上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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