【老舗百貨店】東阪に基幹店。傘下に不動産開発や建装会社も。
29日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は朝安後、上昇に転じる場面もある。足元では前日に比べ40円ほど安い2万9030円近辺で推移している。前日の米株式市場で景気敏感株が買われた流れから、東京市場でも空運や小売りなどには買いが先行し、相場を下支えしている。きょうは12月末の配当権利落ち日で、配当落ち分の37円程度、日経平均は下押しされる。
前日の米市場で主要株価指数は高安まちまちだった。ダウ工業株30種平均が95ドル(0.3%)高となった一方、ハイテク株には売りが目立ちナスダック総合株価指数は0.6%下落した。フィラデルフィア半導体株指数は1%超下落し、東京市場でもこのところ連日で上場来高値を更新していた東エレク株など半導体関連株には売りが先行している。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに一進一退。
Jフロントが大幅上昇。三越伊勢丹、高島屋も高い。ANAHDも買われている。一方、レーザーテクが軟調。AGC、JTが売られている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕