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27日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日に比べ130円ほど高い2万6500円台前半で推移している。日本時間27日朝の米株価指数先物の上昇が投資家心理の支えとなり、幅広い銘柄に買いが入っている。上げ幅は200円を超える場面があった。
26日の欧米市場はクリスマスの振り替え休日などで休場だった。米株価指数先物の上昇を受け、休場明けの米株式相場が上昇するとの思惑から朝方の日経平均先物に買いが入った。値がさ株のファストリやソフトバンクグループ(SBG)が上昇しており、指数を押し上げている。外国為替市場では前日夕に比べ小幅に円安・ドル高が進み、輸出関連株の一角にも買いが入っている。
中国政府は26日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため海外から中国本土に入る際に義務付けているホテルでの強制隔離を2023年1月8日から撤廃すると発表した。ANAHDや三越伊勢丹、資生堂などインバウンド(訪日外国人)増加への期待感から、関連株の上昇が目立つ。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
エーザイとセブン&アイが上昇している。エムスリーとリクルートも高い。一方、アドテストと東エレクは下落している。ダイキンとデンソーも売られている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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