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17日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まった。前日に比べ250円ほど高い2万6070円近辺で推移している。16日の欧州株高が投資家心理の支えとなった。日経平均は前日までの2営業日で600円あまり下落していたため、短期的な戻りを期待する買いも入った。
16日の米国市場はキング牧師誕生日の祝日で休みだった。欧州市場では英FTSE100種総合株価指数が4年8カ月ぶりの高値で終えるなど、主要株価指数が軒並み上昇した。東京市場でも投資家が運用リスクをとりやすくなり、幅広い銘柄に買いが入っている。
外国為替市場では円相場が1ドル=128円台半ばと、前日夕に比べ円安・ドル高で推移している。円高の一服で輸出採算への懸念が和らぎ、自動車株など輸出関連銘柄の一角が上昇している。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
ファストリや東エレク、アドテストが上昇している。太陽誘電やヤマハ発も高い。一方、りそなHDや千葉銀など銀行株は下げが目立つ。第一三共やダイキンも安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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