【ユニクロ展開】05年11月から持ち株会社体制。海外アパレルも展開。
5日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は小動きとなり、前週末の終値(2万7777円)近辺で推移している。前週末の米ハイテク株安や外国為替市場での円高・ドル安などが心理的な重荷となっている。ただ、前週末に大幅安となったことで自律反発狙いの買いも一部に入り、上昇に転じる場面もある。
前週末の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は0.2%安で終えた。東京市場でも朝方から半導体関連株などに売りが出て、日経平均の下げ幅は一時70円を超えた。
外国為替市場で先週末に円相場が一時1ドル=133円台後半まで円高・ドル安が進んだことから、業績改善の期待が縮小したことで自動車など輸出株の一角も安い。
もっとも、下値は限定的だ。日経平均は前週末に448円安となったことで自律反発狙いの買いも入りやすく、日経平均は上げに転じる場面がある。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落している。
ファストリやファナック、京セラ、資生堂、日産化、ソニーG、住友鉱などが高い。半面、オリンパスやソフトバンクグループ(SBG)、トヨタは売られている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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