【世界的TVゲームメーカー】ソフト開発力に強み。高収益体質。
5日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日に比べ130円ほど高い2万5800円台半ばで推移している。ユーロ圏のインフレが減速するとの見方から前日の欧州株が総じて上昇し、米国株も堅調に推移した。この流れを引き継ぎ日本株は買いが先行している。
4日発表のフランスの2022年12月の消費者物価指数(CPI)は、3日発表のドイツのCPIと同じく市場予想を下回る伸びとなり、ユーロ圏のインフレが鈍化するとの期待が高まった。過度な金融引き締めへの懸念が後退して欧州株は大幅高となり、日本株にも上げが波及している。半導体関連株などグロース(成長)株の上昇が目立つ。
外国為替市場では週初に1ドル=129円台まで進んでいた円高・ドル安が巻き戻され、132円前後の水準に円は下落している。トヨタなどの輸出関連企業の一角には買いが入っている。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に上昇している。
ソニーG、スズキ、板硝子は高い。任天堂、村田製、ブリヂストンも上昇。半面、りそなHD、第一生命HD、JR西日本は安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!