【トヨタ系】水平対向エンジンと四輪駆動技術が特徴。米市場が主力。
4日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まり、前週末に比べ230円ほど高い2万6100円台後半で推移している。前週末1日の米株式市場で主要株価指数が上昇したのを受けて、東京市場でも運用リスクをとる動きが先行。前週末までの急ピッチの下落を受けて自律反発狙いの買いも入りやすい。日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。
1日の米市場では、長期金利の低下を受けてハイテク株を中心に買いが入り、ダウ工業株30種平均が1%超上げるなど主要株価指数がそろって上昇した。東京市場でも米長期金利の低下が支えとなり、グロース(成長)株をはじめ幅広く買いが入っている。
日経平均は米国の急速な利上げが景気を冷やすといった警戒感が重荷となり、1日までの3営業日で1100円超下げて節目の2万6000円を下回っていた。最近の下落を受けて、自律反発狙いの買いや売り方の買い戻しも入っている。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
SUBARUやスズキが上昇している。ソフトバンクグループ(SBG)やリクルートも高い。半面、週末に大規模な通信障害を起こしたKDDIが大幅安。三菱マや大平金、住友鉱も売られている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕