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12日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日終値(2万6466円)を挟んでの一進一退となっている。インフレ減速への期待感から前日の米株式市場で主要3指数が上昇した流れを引き継いで高く始まったが、短期的な過熱を警戒した利益確定売りに加え、日銀の政策修正を巡る思惑も浮上し、日経平均は下げに転じる場面もみられる。
日銀が17~18日に開く金融政策決定会合について、一部報道で「大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検する」と伝わった。追加の政策修正への思惑が株売りにつながった。円相場が1ドル=131台まで上昇していることも株価の重荷だ。
朝方は100円超上げる場面もあった。日本時間今晩に発表される2022年12月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化するとの見方が広がるなか、米金利は低下基調にある。村田製や東エレクなどのハイテク関連株は軒並み高となっており、指数を支えている。
東証株価指数(TOPIX)は前日比横ばい圏で推移している。
東電HD、エーザイ、任天堂は下落。半面、みずほFG、日電産、TDKは高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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