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22日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日に比べ10円ほど高い2万8500円台前半で推移している。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、日本株も買いが優勢となっている。寄り付き直後に上げ幅は一時150円を超えた。
21日の米株式市場でダウ工業株30種平均とハイテク株が多いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに大幅反発した。外国為替市場では円相場が1ドル=114円台前半と前日夕に比べて円安・ドル高で推移し、輸出関連の採算改善も意識されている。
もっとも、買い一巡後は伸び悩んでいる。前日に500円を超える上昇幅となった反動で、上値では戻り待ちや利益確定の売りが出ている。日経平均は下げに転じる場面もある。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小動き。ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクが買われている。一方、レーザーテクや任天堂は下げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕