【キリンHD傘下】バイオ医薬品の開発に強み。
2日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落して始まった。前日に比べ100円程度安い2万9500円台半ばで推移している。前日に700円超上昇した反動で戻り売りが優勢となっている。前日に大きく上がったファストリやダイキンが日経平均を押し下げている。
寄り付き直後から日経平均はやや下げ幅を縮める展開となっている。2日の米株式市場では主要3指数が最高値を更新するなど、株高が続いている。国内では衆院選を終えて今後の経済政策による景気回復への期待が根強く、日本株の支えとなっている。
政府が新型コロナウイルスの水際対策を緩和する見通しだと伝わった。経済活動の正常化をにらんだ物色を誘っており、JALやANAHDが上昇している。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに下落している。
協和キリンが大幅安。KDDI、テルモ、信越化が安い。一方、前日に今期純利益見通しを上方修正したTDKが一時10%超上昇。京セラやネクソン、東エレク、ソフトバンクGが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕