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1日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日終値(2万7587円)を小幅に上回る2万7600円近辺で推移している。外国為替市場で円安・ドル高が進行したことなどを受け、朝方の日経平均先物に買いが入り相場の支えとなっている。一方、前日の米株安が重荷となり、日経平均は下げに転じる場面もある。
10月31日の米株式市場でダウ工業株30種平均が反落。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も1%ほど下落した。
市場では「内外投資家の売買注文が少ない」(外資系証券トレーダー)との声が聞かれる。1日は取引時間中にトヨタ自動車(7203)が4~9月期決算を発表する。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を2日に控え投資家の様子見ムードも広がりやすい。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に続伸している。
前日に決算を発表したJTが急伸している。三菱商や伊藤忠など商社株の一角が高い。ソフトバンクグループ(SBG)が上昇し、年初来高値を更新した。一方、村田製やTDK、JR東日本が安い。京セラが大幅に下げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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