日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
27日午後の東京外国為替市場で円売りが優勢になっている。円相場は14時時点で1ドル=130円01~03銭と前日17時時点と比べて54銭の円安・ドル高だった。日銀は27日午後、幅広い担保を裏付けとして金融機関に資金を供給する「共通担保資金供給オペ(公開市場操作)」を31日に実施すると発表した。期間は5年物で、金額はオファー時に通知する。日銀が共通担保オペの実施を予告し金利上昇を抑制する姿勢を示したとの受け止めから、円売り・ドル買いが優勢になった。
もっとも売り一巡後は底堅くなった。週末とあって一方向に持ち高を傾ける動きが限られている面もある。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!