日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
31日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=130円台前半で膠着している。14時時点は130円30~32銭と前日17時時点と比べて71銭の円安・ドル高だった。2月1日までの米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして、一方向に持ち高を傾ける市場参加者が少ない。
日銀は31日、国債や社債などを担保に金融機関へ資金を供給する「共通担保資金供給オペ(公開市場操作)」の5年物を実施した。応札額を落札額で割った応札倍率は3.26倍と前回(23日、3.13倍)から上昇したが、外為市場では金利押し下げの効果は薄れていくとの冷めた見方も多く、「反応は限定的」(国内銀行の為替担当者)という。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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