日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
28日の国内債券市場で先物相場は反発した。中心限月の12月物は前週末比5銭高の149円02銭で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染が拡大する中国をはじめ、世界景気の悪化懸念から日経平均株価が軟調に推移し、相対的な安全資産とされる国債の先物には買いが優勢だった。
債券先物には、早朝は売りが目立っていた。25日発表の東京都区部の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことが心理的な重荷となるな…
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