日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
2日の国内債券市場で長期金利は横ばいだった。指標となる新発10年物国債の利回りは前日と同じ0.250%で推移している。1日に米長期金利が大きく低下(債券価格が上昇)し、国内債にも買いが及んだ。日経平均株価が大幅安となったのも相対的に安全な資産とされる債券の買いを促したが、2日に11月の米雇用統計の発表を控えて持ち高を積極的に一方向に傾ける投資家は少なかった。
日銀が2日実施した4本の定例の国債買…
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