日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
30日の国内債券市場で長期金利は横ばいだった。指標となる新発10年物国債の利回りは前週末と同じ0.475%で推移している。日銀が定例の国債買い入れオペ(公開市場操作)で前回から買い入れ額を増やしたことで長期債には買いが入った。しかし、日銀が大規模な金融緩和の修正に動くとの思惑がくすぶり、長期金利の上昇圧力となった。
長期金利は0.470%まで低下する場面があった。日銀は30日実施した5本の国債買…
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