日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
23日午前の国内債券市場で、長期金利は低下(債券価格は上昇)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前週末比0.005%低い0.230%をつけた。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが米景気を冷やしすぎることへの警戒感が高まっており、相対的に安全な資産とされる国内債の買いを誘った。
日銀は10時10分、指定した利回りで長期国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を実施する…
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