日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
20日午前の国内債券市場で長期金利は低下(債券価格は上昇)した。指標となる新発10年物国債利回りは前週末比0.020%低い0.250%をつけた。米地銀の経営問題など金融システムを巡る不安がくすぶるなか、相対的に安全な資産とされる債券には買いが優勢だった。前週末に米金利が大きく低下していたのも国内の長期金利の低下圧力となった。
幅広い年限で国債利回りが低下した。中期債では新発2年物国債の利回りが前…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。