日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
20日午前の国内債券市場で長期金利は横ばいだった。指標となる新発10年物国債の利回りは前日と同じ0.240%で推移している。前日までの世界的な株安や米長期金利の低下(債券価格の上昇)を受け、国内債にも買いが及んだ。だが、金融引き締めで米金利の先高観が根強いうえ、20年物国債入札を控えて超長期債には売りも出ており、長期金利の変動は限られた。
超長期債には売りが優勢となっている。入札を前に持ち高調整…
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