日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比190円(0.73%)高の2万6362円だった。朝方は下げに転じる場面もあったが、その後は切り返した。先週に海外勢が大幅に売り越すなど劣勢に立たされていた日本株の悲観ムードは後退し、相対的な日本優位も聞かれ始めた。
「2万6000円台前半でしっかり買いが入っている」。ある国内証券のトレーダーはこう指摘する。今週は円安・ドル高の恩恵があ…
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