米運用大手キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントがオリンパス（7733）株やメルカリ（4385）株を買い増したことが7日、わかった。11月30日時点で、オリンパス株の保有比率は6.38%と前回報告時点の5.27%から上昇した。メルカリ株の保有比率は前回の5.02%から6.21%へ上昇した。

米キャピタルが7日に関東財務局に提出した変更報告書で明らかになった。スクウェア・エニックス・ホールディングス（9684）や寿スピリッツ（2222）株を買い増したこともわかった。11月30日時点で、スクエニHD株の保有比率は共同保有分も含めて8.03%（前回時点は6.19%）、寿スピリッツ株の保有比率は7.49%（同6.15%）となった。

一方、リクルートホールディングス（6098）株の保有比率は、共同保有分も含めて3.52%と前回の5.09%から低下した。

あわせて、10月5日に上場したダイレクトマーケティングミックス（7354）株を5%超保有したことも明らかになった。関東財務局に提出した大量保有報告書によると、11月30日時点の保有比率は5.97%だった。

〔日経QUICKニュース（NQN）〕